勢いでブログ作ってみたのはいいものの、いきなり何書けばいいか分からないので最初は好きな漫画の話をします。続かなかったらここはインドカレーブログになります。

 

 僕は正直あんまりたくさんの作品を読んではいないのですが、影響はされやすいほうでして自分の描く絵とかも新しく読んだものに左右されたりします。もう少し言えば、絵柄とか画風が好みかどうかが重視されてる気がします。本当を言うとジト目よりもツリ目のほうが好きです。あと困り眉して笑う表情が好きです(ニチャァ)

 

らくがこ(使いまわし)

 

 ただ、ストーリや作風含む全体を通して感銘を受けた作品はあんまりなくて、裏を返すと僕から激推ししてる作品はそれにあたり、その最たるものがTwitterで読め読めと言いまくっている「スペクトラルウィザード」です。

スペクトラルウィザード
模造クリスタル 著
イースト・プレス

ネタバレとかはしたくないので、それを踏まえつつ個人的好きポイントを挙げていくと

  • 世界観が良い・・・第一話目から特段説明もなく、まるで前編があったかのようにほわほわ淡々と話が進んでいくのですが、それでも自然と世界観に引き込まれていきます。独特の台詞回しとテンポによるものかと思います。
  • 各キャラが立っている・・・それぞれキャラクターが強い個性を持っていて、各々がこの作品の中で自律して動き回っているような印象を受けます。
  • 軸はあれど結論はない・・・各話においてそれぞれのキャラクターが自らの考えを示し、それに沿って哲学というかテーマのようなものはなんとなく感じられるのですが、だからといって結論は明示的に語られません。それはこの作品の世界観だからこそ成り立つもののように感じますし、魅力だと思います。
  • カオスウィザード(上の表紙の赤髪の子)がかわいい・・・2巻まで見るとさらに魅力がわかるよ。でもほかのキャラクターもみんな魅力的だよ。
  • 各話タイトルのセンスがいい・・・「リレントレスオーバータワー」や「モストパワフルスペルオンアース」など、長めの英語タイトルをカタカナで表記するのかっこよくないすか?

 

おススメレビューするのヘタクソか?

以上、好き勝手書き綴りましたが、あくまで評論ではなく自分の好きポイントです。特にこの作品は受け止め方自体をどうこう語る(これは何を意味しているとか)のはナンセンスな気がします。また、既刊分は2巻ですが一冊のボリュームは多く(というか1話が長い)、1巻で240ページ、2巻で320ページあります。

なのでとにかくスペクトラルウィザードを・・・読め(強制)😡😡😡

そして2巻で感情をグチャグチャにされてほしい。

 

 ブログってこんな感じでいいのかよくわかんないですが、とりあえず対ありでした。

もし次回があるのなら、多分バターチキンカレーの画像が貼ってある気がします。